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季節のイベント 神社

お祭りには意味がある。夏に多い理由とは?

投稿日:2017年4月2日 更新日:

お祭りうちわ

「お祭りって何でやるの?」
以前、塾で生徒から尋ねられたときに答えに困った質問です(笑)

夏休みになると各地で開かれているお祭りや花火大会。

これらの行事にはそれぞれ理由があります。

生徒に聞かれたときには、
祭りの遊び方や恋愛に、話の内容を変えてしまいましたが、

ふと思い出したので、今回は色々と調べてみました。

この記事では、お祭りの目的や意味について紹介していきます。

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お祭りには意味がある。季節ごとの目的とは?

お祭りの神輿

実はお祭りは年中行われているのはご存知でしょうか?

季節ごとに目的が異なるようで、

春 豊作祈願
夏 疫病退散、厄除け、台風除け
秋 感謝祭
冬 新春祝い、町おこし 

といった祈りが込められていることが多いみたいです。

それぞれの祭りの方式を
簡単に説明していきます。

【春のお祭り】
春は花が咲き始める時期であるとともに、
夏に向けて作物を植え始める時期でもあります。

神社などで土地の神様に、
作物が良く実るように祈願をする
のですが、

巫女様や神主様が儀式を執り行うことが、
次第にお祭りへと発展していったようです。

水田を主体に行う地域では、
お酒などによる「お清め」などが多く、

畑作が主体の地域では、草木を燃やし
土壌の健康を祈ることが多いようです。

小規模な場合には、
歌や踊りで神様を御もてなしする、
というものもあるようですね。

【夏のお祭り】
夏の季節のお祭りといえば、
「花火大会」と神社などの「縁日」です。

花火には鎮魂の意味があると言われています。

夏には疫病、台風、虫害などで
医療技術が発達していなかった
昔の日本では亡くなる方が多くいました。

死体を放置してしまうと
虫が湧いたり、ネズミが増えてしまい、
さらに病気が蔓延してしまいます。

そのため、火葬を行い、死者を荼毘(だび)に付すのですが、
人数が多いためにまとめて行ったようです。

欧州の祝砲を上げる文化が鉄砲の伝来とともに伝わり、
花火となったのではないかと言われています。

ちなみに、日本においての花火の初使用は、
いつ、どこで、どんな機会に行われたのか定かではないようです。

神社で行われる縁日は、
春と同じく神様を祀り上げる儀式です。

目的はやはり疫病、台風、虫害などで被害が出ないよう
「無病息災」を祈るものです。

お祈りというと、静まり返った境内で
お賽銭をして手を合わせ祈るイメージがありますが、

お祭りで明るく楽しく盛り上がることで
邪を払いのける
という考え方もあります。

夏の暑い時期には、
日陰で暑さに耐え忍ぶように生活することが多くなるので、
日が傾いてやや涼しくなってから、集まって盛り上がったようです。

【秋のお祭り】
お参りやお祭りなどで神様にお祈りするときは、
本来は「お願い」だけではなく「報告」をしていました。

秋のお祭りは、春に豊作を祈願したことについての報告
という意味があります。

そのため、巫女様や神主様が再び儀式を執り行い、
神様にお礼を伝える「感謝祭」をするのです。

最近ではキャラクター性の強い
ハロウィーンがとても有名ですが、

日本の農作物を食べているという方は
神社にお参りに行くのも良いかもしれませんね。

【冬のお祭り】
冬に代表的なのは、新年を祝う初詣ですね。
「年越し祭り」と呼ばれることもあります。

年越しのお祭りは、四季のある日本だけではなく
様々な国で色々な形式で行われています。

新年を迎えることを祝うものが多いみたいですね。

日本の場合には、新年を祝うとともに、
昨年1年間の報告や、今年1年の願いを
神様にお祈りするものになっていますね。

他には、雪が降る地域などで
町おこし目的で行われている「雪祭り」があります。

こちらは、1950年に札幌観光協会と札幌市の主催により
開催されたのが始まりのようで、

神様や仏様へのお祈りなどは
一切関係がないもののようです。

夏に祭りが多い理由とは?

夏祭りの出店

お祭りといえば夏というイメージがありますよね。

日本中のお祭りを検索すると、
夏の時期には各地で休みなくお祭りが開かれています。

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こうなった理由として考えられるのは、
古来より、夏に亡くなる人が多く、
多くの人々が神様に祈っていたからというものです。

病気や台風、虫害などの災厄は
命に関わるものであったり、恐ろしい印象なので
多くの人々が神様や仏様のご加護を祈るようになりました。

医療が発達した現在でも
夏には多くの方が熱中症で体調を崩したり
台風の被害が出たりしています。

そのため、夏祭りは形式が変わりながらも
多くの人々に親しまれているのでしょう。

しかしながら、最近ではモラルがなかったり
マナーの悪い人々が問題になっています。

神道的な観点からいうと、

お祭りだけ行い、儀式をきちんと行わないため
「神様のバチが当たった」というところでしょうか(笑)

私のような科学者の視点からいうと、

お祭り自体が有名になり、多くの人々が集まると
悪さをする人間も集まってきてトラブルが起きます。

そして、トラブルが大きく取り上げられてしまうため
「最近はモラルやマナーが低下している」みたいに
言われてしまうのだと思います。

という統計的な考えと、もう一つ、

お祭りの規模が大きくなり、
神社ではなく商店街などでお祭りをする場合です。

商店街がある場所は大抵、
人の気持ちを浮き上がらせるパワースポットです。

このような土地は、人を元気にさせる効果がある反面、
なんでも出来るような気持ちになります。

あれもこれも挑戦してみたくなるため、
購買意欲が高くなってしまうのです。

お祭りに行き楽しくなってくると、
普段買わないようなものまで買ってしまったことはありませんか?

これは、土地の力によって、
貴方の気持ちが浮かれさせられているからです。

土地の力についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
『過去記事』
パワースポットの相性の調べ方。大人が忘れている方法とは?

気持ちが浮かれて「何でも出来る」と思い込むと、
人は攻撃的になってしまいます。

俗にいう「負ける気がしない」というものですね(笑)

お互いに強気になったいるため、
普段は起きないような争いが起こってしまうのです。

お祭りで大勢の中を練り歩くときは、
何でもできそうな気持ちになりますが、

むしろ普段以上に気を引き締め、
注意して行動するべきなのです。

夏の祭りと盆踊りについて

夜でも盛り上がる盆踊り

夏といえばお祭りや花火大会の他に、
「お盆」や「盆踊り」も有名ですよね。

こちらも、お祭りみたいに
大勢の人が集まり、多くの出店が連なりますね。

「お盆祭り」と呼ばれることもありますが、
神社のお祭りとは何が違うのか?なぜ「お盆」が付くのか?

この章では、「お盆」と「お祭り」の
関係について紹介していきます。

【お盆】
お盆というのは、仏教の考えです。

仏教ではお寺や墓地に先祖の墓を祀っていて、
年に数回、祖先の霊(仏様)に帰ってきてもらい
家を災厄から守ってもらいます。

神道では祖先の霊は仏様ではなく、
家や一族の守護霊になります。

常に家にいて守ってくれているため
お盆のような考え方はありません。

神道と仏教の違いについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
『過去記事』
神社とお寺の違いとは?覚えておきたいお葬式のマナー

祖先の仏様が帰ってきているので、
「おもてなし」のために行われるのが
お盆祭りや盆踊りなのです。

【お盆祭り】
神社で災厄を祓うためのお祀りが
お祭りへと変わっていったように、
お盆も変わっていきました。

特に、神仏習合の考えから、お盆にも神社のお祭りのように
大勢の人が集まってお祭りを開くようになったようです。

花火についても、元々は仏教の火葬や焼香などが
元になっていると考えられます。

登って行く煙や、木魚の音が
仏様に届くと考えられているため、

花火の煙や大きな音が
亡くなった人への鎮魂火と信じられたのでしょう。

夏は疫病や台風で大勢の方が亡くなってしまうため、
「仏の皆様が気付けるように大きな煙と音を」
という考え方が根底にあるようです。

神道では「死」を不浄なものとされていますが、
神葬祭という葬式があります。

大災害のときには、神道も仏教も関係なく
花火で供養を行ったのでしょう。

このように、神道と仏教が混ざり合っていき、
お盆にもお祭りを行うようになったのではないでしょうか?

まとめ

灯籠流し

お祭りにはそれぞれ意味があります。

春 豊作祈願
夏 疫病退散、厄除け、台風除け
秋 感謝祭
冬 新春祝い、町おこし 

夏祭りとお盆のお祭りは、祀っている神様と仏様が違うけれど、
どちらも疫病退散、厄除け、台風除けを祈願しています。

夏にある花火大会には、災厄により亡くなった方への
供養の気持ちが込められています。

夏にお祭りが多いのも、
神様に祈るような災厄が多いためですね。

形式が簡略化され、お祭りのモラルやマナー、
お盆の墓参りが軽視されるようになっていますが、

神社で行う「神様を祀る」お祭りや、
祖先の「仏様に帰ってきて頂く」迎え盆と送り盆。
そして「仏様をもてなす」盆踊りや盆祭り。

理由が分かれば、失礼な行為が恥ずかしくなることでしょう。

楽しく盛り上がって邪を払いつつも、
節度のあるお祭りを心掛けたいですね!

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-季節のイベント, 神社

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