うちの豆知識

この健康や筋トレについて有益な情報を載せていきます。その他、良いと思った物を紹介していきます。

季節のイベント

大阪の天神祭の由来とは?花火やギャル神輿がある理由とは?

投稿日:

大阪天満宮

夏といえばお祭りや花火ですね。

日本3大祭りのといえば、
京都の祇園祭(ぎおんまつり)、大阪の天神祭(てんじんまつり)、

もう一つは、聞いた場所により様々で、
東京の神田祭や、青森のねぶた祭りなどが有名です。

この記事では、この有名なお祭りの1つである
大阪の天神祭の由来や、夏に行われる理由を紹介していきます。

スポンサーリンク
  

大阪天神祭の由来と夏に行われる理由とは?

「お祭りって何でやるんだろう?」

子供の頃に一度はこういう疑問を抱いたことはありませんか?
暑い夏を元気に過ごすためとか、夏の風物詩だからとか
私はいい加減なことばかり教えられました(笑)

冷静に考えてみると、この説明だけでは
お祭りをすることで暑い夏を乗り切る理由が
全くわからないですよね。

幼いながら「きっと知らないんだろうな」と
気を利かせて追求しなかったのだと思います(笑)

そんな懐かしい話をふと思い出したので、
大人になった私は、調べてみることにしました!

【天神祭の由来】

昔々、菅原道真という方が亡くなった後、
平安京で雷、火事、疫病などの天変地異が相次ぎ、

道真を左遷し、亡くなる原因を作った人々が、
落雷により相次いで亡くなったことから

道真は雷の神である「天神(火雷神)」と
関係があると考えられるようになりました。

この道真の怨霊を鎮めるために行われた祀り事が、
「天神祭」の原型みたいです。

【天神祭が夏に行われる理由】

天神祭は天神と呼ばれるようになった
菅原道真の命日にちなんだ縁日で、
7月25日前後に行われます。

夏に行うというより命日にやっているようです。

ここからは私の予想になりますが、

疫病や落雷が起きたということは
道真が亡くなった年は猛暑だったのではないでしょうか。

猛暑の中の遠征により体調を崩してしまい、
道真は亡くなってしまったのでしょう。

さらに、この夏の猛暑により平安京が高温多湿となり
疫病が蔓延しただけではなく、雷を伴う夕立が
連日のように起きたのだろうと思われます。

夕方になると、急に空が分厚い雲に覆われて
落雷や、落雷による火災が起きたら怖いですよね。

この時代は左遷をしたりできる偉い人は
基本的に大きな建物に住んでいるものですから、

この建物に雷が落ち、木製の建物は炎上して
権力者が大勢亡くなったのでしょう。

生き残った権力者は「自分にも雷が降る」と恐れて、
道真の命日にお祭りを行い命乞いをしたのでしょう。

天神祭の行事について紹介。楽しいものが多い理由とは?

綺麗に光る船渡御

天神祭は4種類の名物行事があります。

・陸渡御(りくとぎょ)
・船渡御(ふねとぎょ)
・奉納花火
・女性御神輿

【陸渡御(りくとぎょ)】

スポンサーリンク

渡御というのは「神様がお出ましになる」という意味だそうです。

大阪天満宮の氏子や崇敬者たちで結成された「講」と呼ばれる
多くの団体が渡御の御供をする行列を作ります。

この講を中心に、3千人余りの人々が、
色彩豊かな衣装を身にまとい、神具を携えて渡御の御供をします。

この陸渡御は、催太鼓(もよおしたいこ)を先頭に、
神様がお乗りになる御鳳輦(ごほうれん)、
そして、鳳神輿や玉神輿が最後を飾ります。

【船渡御(ふねとぎょ)】

陸渡御の後に船に乗り渡御をします。

もともとは社頭の浜から神鉾を流して、
流れ着いた浜に御旅所を設けて禊を行いました。

この時に、崇敬者が船を仕立てて神様をお迎えしたのが
天神祭の始まりであるとされています。

現在では、船渡御で渡航する船が100隻あまりとなり、

また、船渡御の途中に、御鳳輦船の上で、
神様に氏子や市民の暮らしぶりをご覧いただき
御加護を祈願する「水上祭」が行われています。

【奉納花火】

神様にご覧頂くために打ち上げるのが「奉納花火」です。
私たちはその花火をご一緒に見物させて頂くのです。

大川をはさんで2ヶ所から打ち上げられる花火は総数3千発以上です。

花火自体も綺麗なのですが、花火や篝火(かがりび)、
提灯(ちょうちん)などの光に照らされた船渡御は
一層神秘的で綺麗なものとなります。

【女性御神輿】

天神祭の前日、7月23日に街を巡回する女性御神輿、
通称「天神祭ギャル神輿」というものがあります。

古来より祀り事では男性よりも女性の方が
神様との対話しやすいと言われいました。

この女性御神輿も同じような考えから
女性だけの神輿をすることで神様がご降臨しやすいと
信じられてきたのでしょう。

一般応募によって神輿を担ぐ女性たちが選出され
重さ200Kgもの神輿を元気よく担ぎながら
天神橋商店街を練り歩き、大阪天満宮へと向かいます。

【楽しい行事が多い理由】

私の天神祭の第一印象は、

街を練り歩き、船にも乗り、花火もあるし
女性だけの御神輿もあって面白そう!

といった印象でした。

もともとは鎮魂のお祭りですが、

大阪人の明るい芸人魂の考え方により、

「元気な暮らしを神様にお見せする」
「楽しい行事でおもてなしする」

という風になっていったのではないかと思います。

天神祭が現在も親しまれている理由とは?

多くの人々に楽しまれるギャルみこし

天神祭は現在でも多くの人々から親しまれています。

鎮魂の儀式がどうして今の時代も
引き継がれているのでしょうか?

それは、天神祭をする場所や、
天神祭の行事が影響していると思います。

天神祭は本来、鎮魂のお祭りでありながら、
雷神となった怨霊を打ち払うお祭りです。

人が多く集まる街を練り歩き、川で鎮魂の儀式を行う。
といった流れなので、土地の影響を考えると、

お祭りが行われる場所は、
人々の気持ちを浮かれさせて、
前向きにさせてくれる土地
なのです。

そのため、お祭りに行くと元気になるので
多くの人々から大切に受け継がれてきたのです。

もう一つの理由は、

奉納花火や女性御神輿など、
見るだけでも楽しめる行事が多いため
一般大衆も楽しんで参加できます。

これにより、お祭りを受け継いできた人々だけではなく、
周りの地域から多くの参加者がやってきて、

お祭りの規模が大きくなり、
より多くの人々から愛されてきたのでしょう。

まとめ

天神祭の由来
・未練を残して亡くなった菅原道真の怨霊を鎮めるため

奉納花火や女性御神輿が行われるようになった理由
・神様に花火を楽しんで頂き、お気持ちを鎮めて頂く
・神様と対話しやすい女性が御神輿を担ぐことで儀式を成功させようとした

鎮魂の儀式でさえ、楽しく盛り上げてしまう、
大阪人の明るく面白い考え方は素晴らしいですね。

スポンサーリンク

-季節のイベント

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

京都祇園祭の由来とは?夏に行われる理由とは?

スポンサーリンク 夏といえばお祭りですね。 日本3大祭のといえば、 京都の祇園祭(ぎおんまつり)、 大阪の天神祭(てんじんまつり)、 もう一つは、地方により色々言われていますが、 東京の神田祭(かんだ …

大仏 写真AC

お彼岸の結婚式は縁起が良くないは嘘だった!?

スポンサーリンク 「お彼岸の結婚式は縁起が悪い」 両親や祖父母、親戚からこんな言葉を聞いたことはありませんか? お彼岸は祖先の霊にお祈りする日として、お盆や喪中と同じようなものと思われがちですが、行事 …

洗濯物 写真AC

夏に夜干しした洗濯物に虫の卵?!増殖する布食い虫の恐怖。

スポンサーリンク 夏になり温かくなってくると、汗をたくさんかいたり、衣替えをしたりして、洗濯物の量が増えてしまいますよね。気温が高いので夜に干しても乾いたりするため、夏場には夜干しも行なっている人も結 …

盆踊り 写真AC

浴衣で汗をかかないための対策とは?下着を着ないのは昔の話です!

スポンサーリンク 夏のお祭りや花火大会、旅館の宿泊などで 浴衣を着る機会があります。 せっかくの浴衣ですが、 夏の暑さによりどうしても汗をかいてしまいます。 普段の服とは違うため、 汗の対処に悩む人も …

七夕の食べ物に素麺を食べる由来は?オススメの食事を紹介します!

スポンサーリンク 七夕の起源は中国にあります。 中国の乞巧奠(きこうでん)というお祭りが 日本の七夕祭りのルーツになっていて、 織姫と彦星が出会う旧暦の7月7日に 恋愛成就のために人々に親しまれていた …