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アスコルビン酸によるお風呂の塩素除去に必要な分量を紹介します。

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柑橘類

アトピーで「かゆみ」が起きやすいタイミングの一つに入浴があります。

入浴は血液やリンパ液を洗い流したり、
荒れた肌がふやけて剥がれ落ちスベスベの肌になるだけではなく、

血行を促進して肌の治りを良くする効果があるため
痒みさえなんとかできれば、取り入れたいですよね。

お風呂の痒みの原因の一つに、塩素刺激があります。

本来、健康な肌には問題のない量の塩素でも
荒れてしまった肌には刺激となってしまうのです。

この記事では、お風呂の塩素を
除去する方法について紹介していきます。

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アトピーや肌荒れにビタミンCのお風呂が良い理由

お風呂に入って痒くなる理由をご存知でしょうか?

「お風呂で痒くなるのは体温が高くなるから」

誰でも一度は聞いたことがあるくらい有名なセリフだと思います。
しかし、よく考えてみてください。

体温が高くなると痒くなるのなら、
風邪を引いて熱が出ても痒くなってしまいます。

風邪を引いて、ひどい熱でフラフラしている人が
痒みで全身を掻きむしっている姿のイメージはないですよね。

原因は体温ではないのです。

体温が上がって痒くなる原因は塩素です。

ベタベタの汗に混じっているミネラル、
お風呂の消毒に使用されている塩素、

正常な肌には問題の起きないようなこれらの塩素が、
荒れてしまった肌には刺激となり、痒みを感じます。

皮が殆どないような真っ赤な皮膚を
経験したことがある人なら分かると思いますが、

このレベルになってしまうと、
痒みを通り越して、「しみる」という痛みを感じるようになります。

普通の方にも分かるように例えると、普通の水道水の湯船に入ったときの刺激が、
正常な人が傷口に塩を塗りこまれたような刺激に感じられるのです。

そんなお風呂の塩素を除去できる方法があります。

ビタミンCで塩素除去ができる

ビタミンCはアスコルビン酸という物質です。

化学の話になりますが、このアスコルビン酸は
塩素と反応してアスコルビン酸ナトリウムになります。

塩素だけでは不安定なので、
何かと結合して安定したものになろうとします。

この反応が、正常な肌バリアなら問題ないのですが、
肌荒れでバリア機能が弱いと刺激になるのです。

性質が反対のもの同士が結合すると、
安定した物質になるため、刺激がなくなります。

ビタミンCは塩素を除去するというより、
塩素を安定した状態に変えることができるのです。

これが、ビタミンCによる塩素の中和です。

お風呂の塩素除去に必要なビタミンCの量は?

東京都水道局の情報によると、
水道水には0.1〜1g/Lの塩素が含まれています。

一人用の湯船には、だいたい200〜250ℓの水が入ります。

塩素は空気中に気化する物質なので、
お風呂にすると湯気とともに、ある程度抜けてしまいます。

ちなみに、プール監視の仕事をしているときに知った話ですが、

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日本のプールなどの塩素濃度は0.4〜1g/Lが
プールに雑菌が増えない中で、低刺激な水であるとされています。

ということは、平均0.4g/Lになるのをを目安として、

塩素を混ぜる量の多過ぎや少な過ぎだけではなく
水が汚れやすいときは、塩素が中和されて0.1g/Lほどに、
水が綺麗なままのときは塩素が多く残り1g/Lほどになるのでしょう。

アスコルビン酸ナトリウムの分子量は198で、
そのうちのナトリウムの分子量は23です。

アスコルビン酸ナトリウム2000mgに対して、
ナトリウムは約230mg含まれることになります。

ナトリウム量の8〜9倍のアスコルビン酸量で、
ほぼ完全に中和されると考えると、

塩素が0.4g/Lなら 0.4×200=80g
塩素が0.1g/Lなら 0.1×200=20g

塩素80gの8倍は640g、塩素が20gなら8倍は160gとなりますが、
こんなに必要ではありません(苦笑)

どんなに入れるとしても「ここまで」くらいに考えていてください。

塩素は時間が経てば、空気中に気化してしまうため、
中和に必要な最大量はかなり少ないはずです。

レモンの果汁を想像するとイメージがわきやすいですが、
ビタミンCも多すぎると肌にピリピリと刺激になります。

大切なのは、塩素を完全に中和する量ではなく
「塩素を問題ない刺激のレベルまで薄める」という考え方です。

なので、1g、2gくらいを目安に、
ちょうど良い量に調整すると良いです。

私のビタミンC風呂の作り方

私のビタミンC風呂の作り方は簡単です。
普通にお湯を張り、お湯にアスコルビン酸の粉末を入れて混ぜるだけです。

<私のビタミンC風呂の作り方>
1.一人用の湯船に小さじ一杯(3gくらい)を目安に入れる
2.軽く混ぜて数分してから入浴すると良い

湯船の温度が高いと、痒くなりやすいため、
38℃くらいの体温プラス2℃くらいまでにしておくと良いです。

私の経験上、たいていの方は3gほどで十分ですが、
それでも湯船で痒くなるようなら、5〜6gくらいにしましょう。

ビタミンCの量を増やして、逆に痒みが増してしまうようなら、
ビタミンCとの相性が悪いはずなので、使用を止めましょう。

私のビタミンC風呂の注意点

ビタミンC風呂の注意点は、

殺菌作用のある塩素を中和させているため、
雑菌が繁殖しやすいことです。

追い炊きや、お湯の再利用はせずに、
使用後のお湯はきちんと処分するようにしましょう。

びたみんCで中和をしてから長時間経ってしまった場合は、
たとえ湯船に入っていなくてもお湯を張りかえた方が良いです。

「ビタミンCは食べれるから安全」
「ビタミンCは水に溶けて流れるから、どんなにあっても大丈夫」

といったことを言う人もいますが、そんなことはありません。

レモンなどの酸っぱい果汁も傷にしみますよね。

ビタミンCも多過ぎれば肌への刺激となります。

お風呂の塩素除去に使うビタミンC

ビタミンCの粉末はアスコルビン酸です。

このアスコルビン酸を探すと主に3つ見つかります。
・アスコルビン酸
・アスコルビン酸ナトリウム
・アスコルビン酸カルシウム

アスコルビン酸ナトリウムは主に、
ビタミンCのサプリメントなどになっています。

しかし、お風呂の塩素を中和するときには、
このアスコルビン酸ナトリウムにしてしまうと
効果がないので気をつけるようにしましょう。

アスコルビン酸カルシウムも既に安定している状態なので、
こちらもお風呂の塩素除去には不向きです。

お風呂の塩素除去に利用するときは、
アスコルビン酸のみの粉末を選ぶように気をつけましょう。

まとめ

お風呂の塩素除去にビタミンCは効果的です。

<私のビタミンC風呂の作り方>
1.一人用の湯船に小さじ一杯(3gくらい)を目安に入れる
2.軽く混ぜて数分してから入浴すると良い

これは、入浴による痒みを抑えるだけなので、
慢性的な肌荒れには、食事や生活週間の改善を心がけましょう。

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