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七夕の祭りが7月と8月の2種類ある理由について紹介します!

投稿日:2017年5月16日 更新日:

七夕飾りと笹竹

七夕のお祭りが7月に行われる地域と8月に行われる地域があるのをご存知でしょうか?

私の住む地域では7月6、7日にお祭りをしていたので、8月にお祭りのある地域を知った時は驚きました。おそらく、8月にお祭りをしている人も同じように驚いたことでしょう。

なぜ1ヶ月も違うのか?理由を調べてみました。すると、七夕の起源や字の読み方について色々と発見があり面白かったのです。この理由を知った上で、いつお祭りをするか選んだ方が、お祭りを心から楽しめると思います。

この記事では「七夕の期間」の他に、「七夕のルーツ」「七夕の読み方について」について紹介していきます。

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七夕が7月と8月に行われる理由

七夕祭りといえば、七夕(しちせき)の節句にちなんで7月7日に行われるのですが、旧暦の7月7日が現在の7月31日~8月30日くらいだそうです。

1年は365日で閏年には閏日が追加されて1年が366日となります。これが旧暦と呼ばれる太陰太陽暦では、月の運行とのズレを補正するため「閏月」として1ヶ月分追加する
のです。

そのため、旧暦の7月7日を新暦に当てはめると、早い年は7月末に、遅い年では8月末になり、1ヶ月近くも異なってしまうのです。毎年日付が変わると、準備が大変なため、8月にお祭りをする地域では7日付近を選ぶところが多いようです。

7月にお祭りをする地域は新暦に、8月にお祭りをする地域は旧暦に日程を合わせている訳です。

この日付をどうするかについては「七夕はどうして7月7日に行うのか?」という理由について知った方が良いでしょう。次の章では、七夕のルーツについて紹介していきます。

七夕が8月の理由は中国にある

七夕にお願い事をしたり、お祭りするのは中国の「七夕節」が起源になっているようです。ちなみに、「チーシージエ」と読みます。古い文献に7月7日にお祝いしているということが記されているみたいです。

7月7日に節句があるのですが、ちょうどその日に織姫の星と彦星の星が近づくことから良縁を祈るようにもなったようです。

節句について

節句というのは、中国の五行陰陽を元に、1、3、5、7、9の5つの数字には特別な力があると考えて、1月1日のように、数字が並ぶ日には七草粥など季節の食べ物を食したりお祭りをするようになりました。

【節句の一覧】

・人日(じんじつ)の節句  1月1日
・上巳(じょうし)の節句  3月3日
・端午(たんご)の節句   5月5日
・七夕(しちせき)の節句  7月7日
・重陽(ちょうよう)の節句 9月9日

7月7日には素麺(そうめん)を食べるのですが、
糸に似ていることから「裁縫の上達」を祈るようになりました。

織姫と彦星の伝説

琴座のベガと呼ばれる、織女(しゅくじょ)星が織姫の星です。
鷲座のアルタイルと呼ばれる、牽牛(けんぎゅう)星が彦星の星です。

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織姫は裁縫にゆかりがあるとされ、機織り(はたおり)や縫製の上達をお祈りするようになりました。彦星は農業の仕事を司るとされ、豊作祈願をお祈りするようになりました。

昔の中国では、女性は結婚をして、夫に従い子を教えるのが一般的でした。そこで、織姫と彦星が7月7日に会えるという伝説を信じ、少女たちは「裁縫が上達して、良い夫に恵まれるように」と、7月7日の七夕節に、織姫をお祀りをするようになりました。

中国の七夕、乞巧奠

7月7日に織姫を「細やかな心と器用な手先を得られるよう」お祀りをし、良縁が来るように祈ることを乞巧奠(きこうでん)と言います。

女性たちは彩楼という飾り付けた小屋を作り、5行陰陽にちなんで5色の糸を飾りつけます。

この乞巧奠が日本に伝わったのが、七夕にお願い事をする由来のようです。さらに、この5色の糸飾りが日本の七夕の短冊飾りの由来です。

七夕が日本と中国で違う理由とは?

先ほどの章で、

・願い事をする理由
・七夕に短冊を飾る理由

について紹介しましたが、

・七夕を「たなばた」と読む理由
・笹竹を飾り付けて願い事をする理由

といった疑問が残ると思います。

この章では、日本の七夕の由来を紹介するとともに、この2つの疑問を解決していきましょう。

日本の七夕の由来

日本で七夕をお祭りするようになった由来はお盆にあると言われています。

7月7日の七夕の節句に、お盆を迎えるための準備として「着物を織り棚にお供え」をして、神様をお迎えし、秋の豊作祈願や人々の汚れを祓うのです。

この儀式を「棚機(たなばた)」と呼びます。

七夕を「たなばた」と読む理由

7月7日の七夕(しちせき)の節句や、織姫と彦星が近づく「織姫と彦星の伝説」に由来する乞巧奠が、同じく7月7日に行われる棚機(たなばた)の儀式と混同され、七夕を「たなばた」とも読むようになりました。

笹竹を飾り付けて願い事をする理由

「お盆」は仏様が人間界へと帰ってくるとされる仏教の儀式です。

仏教では、笹竹は根強く、繁殖力も強く、温度変化にも強く、しなやかで硬さもあり、神聖なものや縁起の良いものと考えられていました。

そのため、仏教を布教したお寺の周りには、神聖な笹竹が植えられています。

笹竹の葉が擦れ合う音が、神様をお招きするとも考えられていて、棚機の儀式の際にも「お盆に仏様が帰って来て下さるように」笹竹を飾ったのでしょう。

神仏習合のように色々なものを混同していった時代に、中国の乞巧奠の飾り付けも取り入れられて笹竹に5色の短冊や様々な装飾を施すようになりました。

これは私の予想ですが、乞巧奠の「裁縫が上達しますように」という願いが叶うように飾り付けを行うことを真似て、棚機の「仏様が帰って来てくれますように」という祈りが届くように、笹竹を飾り付けたのだと思います。

これらの習慣が、時代が経つにつれて「大願成就」となり、いつの間にか自由に「お願い事」をするようになっていきました。

裁縫に関係のある織姫様も、お盆でお招きされている仏様も、自由にお願いをされて困っているかもしれませんね(笑)

まとめ

七夕が7月と8月に行われる理由は、新暦と旧暦で7月7日が1ヶ月近く異なるためです。

七夕が8月の理由は、もともと中国のお祭り「乞巧奠」が七夕(しちせき)の節句にちなんで、旧暦の7月7日に行われていたためです。

七夕が日本と中国で違う理由は、日本では神仏習合の中で、仏教のお盆の準備である棚機と、同時期に行われる乞巧奠が合わさって覚えられてしまったためです。

ちなみに、日本と中国どちらの国の七夕祭りも、もともとは旧暦の7月7日に行われていましたが、日本の方では、織姫彦星伝説の詳しい日程まで反映されなかったようですね。ただ、節句の理論だと同じ奇数が並ぶ7月7日の方が8月よりも縁起が良いのかもしれませんね。

「織姫彦星伝説」「節句」信じているものに合わせて行うのが良いでしょう。

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