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夏の水分補給にジュースは禁物!体に良い水分とは?

投稿日:2017年5月26日 更新日:

夏色ゼリー 写真AC Emmie

夏の暑さによって、運動をしても、遊んでいても、室内で勉強をしていても、休んでいても汗をかいてしまいますね。

地球温暖化の影響がどれだけあるかはNASAの調査でも疑問視されていますが、コンクリートの蓄えた熱や、高層ビルの窓や太陽パネルによる太陽の照り返し、室内を涼しくするためのエアコンの排熱など、様々な要素が日本の気温を上昇させているのは間違いありません。

余談ですが、30年前との比較では現在の方が平均気温が上がっていたり、50年前との比較では現在と平均気温があまり変わらなかったりと、気温については色々な記事もありますが、測定機の場所によって温度は大きく変わってしまうため、実はあまり参考になりません。

毎年天気予報では涼しい町がありますが、実は測定器が川の近くにあるため、街中では3〜4度は確実に上がってしまうというケースも実際にあります。(実体験です)

少し話が脱線してしまいましたが、コンクリートや光の反射、排熱、そして、冷房の効いた室内との気温差など、様々な影響もあり、夏になると私たちは大量の汗をかきます。

失った水分を補給することを狙って、冷たくてジュースや、甘いアイスのような飲み物など、色々な商品も販売されていて、毎日のようにこれらの甘い飲み物を摂ってしまう方も多いことでしょう。実は、これらの飲み物は「いくら飲んでものどが乾いてしまう」とか「熱中症を引き起こす原因になってしまう」といった注意点があります。

この記事では、夏の水分補給にジュースが良くない理由について紹介していきます。

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夏の水分補給にジュースは良くない

日本の夏に汗が溢れるようになってしまう理由については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、よければご覧下さいませ。

『過去記事』梅雨や夏に汗が止まらない原因とオススメの食べ物を紹介します。

汗が止まらなくなる理由はいくつかありますが、特に日本の気候では、空気が湿気ていて汗が蒸発しにくく、体の熱が冷めるまでに時間がかかるために、どんどん汗をかいて、なんとかして体を冷まそうとするのが一番の原因です。

汗とともにビタミンやミネラルといった、水に溶ける性質の栄養素も失われてしまいます。汗で失われる栄養素で、特に不足しやすいものと、不足することで起こる悪影響はこんな感じです。

水溶性ビタミン
 ビタミンB   食欲不振、疲労感、倦怠感、口内炎
 ビタミンC   免疫力の低下、疲れやすい
 葉酸      貧血

ミネラル
 ナトリウム  筋肉の痙攣、嘔吐、下痢
 マグネシウム 骨粗鬆症、糖尿病、心疾患
 カリウム   血圧の上昇
 カルシウム  骨粗鬆症、イライラしやすくなる
 鉄      貧血、疲れやすくなる
 亜鉛     味覚障害、免疫力の低下

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甘くて美味しいジュースや、フロート系のアイスの乗った飲み物などには、大量の糖質が含まれています。糖質はエネルギーになるから、一見すると夏バテ予防に良さそうに感じますが、糖質をエネルギーとして代謝するためには、カルシウムやビタミンB1といった栄養素が必要となります。

甘いジュースで水分補給をするということは、汗で少なくなったビタミンやミネラルでもある「ビタミンB1」と「カルシウム」を、さらに減らしてしまい、栄養失調を招く原因になってしまうのです。

産地直送の水は「ミネラルウォーター」とも呼ばれているように、水溶性のミネラルを含んでいるものです。飲み物を飲むことで、これらのミネラル成分を補給できることを体は理解しているため、ミネラルが不足すると、汗をかかなくても人間はのどが渇きます。

飲み物を飲んでも飲んでも「何故かのどが乾く」という方をときどき見かけますが、ほぼ間違いなく、ジュースを好んで飲む方たちです。

純水は体に良くない?!

水の中には「純水」というものがあります。ジュースの原料にも書かれていることがある、この純水ですが、体にとって良くないということをご存知でしょうか?

純水とは、水から不純物を取り除いた、純度の高い水です。極めて純度は高いものは高純水と呼ばれています。

「不純物が取り除かれている」と聞くと、なんだか綺麗で素晴らしい水にも思えますが、実際には、水に本来含まれているはずのミネラルなどの栄養素を取り除いて「味付けがしやすくなった水」という感じです。

H2Oが集まれば水となりますが、酢酸(CH3COOH)やアルコール(エタノール C2H5OH)などの化学式を知っている方はご存知でしょうが、このHやOには色々なものと繋がる性質があります。

このように純水になると、色々なものと合わさりやすくなるため、より多くの糖分を混ぜたり人工甘味料を混ぜたりできるようになり、舌触りや喉越しを損なわずに濃い味付けが可能となります。

ということは、同じ量のジュースでも、純水が使われているものの方が糖分の量が多くなりやすく、体内のビタミンB1やカルシウムを失ってしまいやすいです。

他にも、純水の「他のものと合わさりやすい性質」は、体内の栄養素とくっつき、そのまま排出されてしまって、体内の栄養素を失ってしまう原因にもなります。純水をそのまま飲むことは大変危険なことなので、そのままの純水を飲む機会はまずないと思いますが、気をつけましょう。

体が求める水分は健康の素

水はそのままでは体に吸収することができません。体内でミネラルなどと混ざって初めて、体に留めておけて、汗として利用できる水になります。

大量の汗をかいたときなど、すぐに水分を補給したい時には、初めから塩分を混ぜ合わせた経口補給水がオススメです。

【経口補給水の作り方】
「材料」
 ・砂糖 大さじ4
 ・食塩 4g (小さじ半分強)
 ・水  1L

「作り方」
 1Lのお湯を沸かし、砂糖と食塩を入れて溶かします。
 (クエン酸などを入れると疲れを取ってくれるます
  レモンの搾り汁で代用しても良いでしょう

山や秘境には「万病に効く湧き水」というものがあると噂されていることがあります。これらの水には、自然豊かな土地などのミネラルが溶けていて、不足しやすい栄養素がバッチリ補給されやすいのです。

まとめ

汗をかくと、汗とともにビタミンやミネラルが失われてしまいます。

甘いジュースなどに多く含まれている糖分を代謝するためには「ビタミンB1」と「カルシウム」が必要になります。すると、飲み物で水分や栄養を補給したいのに、一部の栄養が枯渇してしまいます。

ジュースなどの糖質の、血糖値上昇による「美味しい」という刺激に惑わされずに、体の失った栄養素を補給できる飲み物を摂取したいですね。

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