ダイエットをスタートするときに意識したいことの一つが「服装」です。
少し前に書いた記事ですが「運動をしていてかゆくなってしまったりすると、快適に運動ができず長続きしませんよ」という内容を紹介ました。ご覧になりたいかたは こちら からどうぞ。
適切な素材で、適切なサイズや形の服や靴を使ったり、動きに適した筋肉が出来上がってくると、運動もトレーニングもとても快適で楽しくなります。
筋肉は運動をしているうちに次第に出来上がっていきますが、服装が適していないときには、自分から選ばないと良くなりません。
前回は服装の素材について軽く紹介したので、今回は運動にあった服装について紹介していきます。
1章:ダイエットや運動の服装は成功への土台となる
2章:運動の服装は可愛いよりも綺麗を意識しよう!
3章:ジムにはダイエットの服装選びの教科書がいっぱい
ダイエットや運動の服装は成功への土台となる
「ダイエットを始めなくちゃ」っていう人は、ほとんどの場合は普段からスポーツをしていないので知らないかもしれませんが、スポーツにはそれぞれ適した服装があります。
サッカー選手や野球選手のユニフォームをイメージして、比べていただくと解りやすいかもしれませんね。
サッカーやバスケットボール、ランニングのように、動き続けるような種目は軽装です。
それに比べ、野球や武道などの場合には、ここぞというタイミング以外はじっと待つ駆引きがあります。すると体が冷えて動けなくなってしまうこともあるため、長袖だったりするのです。
言いかえると、ランニング選手みたいな薄着で野球や武道をすると、パフォーマンスを出し切れないことが多いです。
このようにスポーツには適したユニフォームがあるように、ダイエットにも適した服装があります。
そして、一言でダイエットといっても、ただ単に体重を減らすものや、バランスよく筋肉をつけ体を引き締めていくことで綺麗な体型を目指すものなど様々です。
何を目指すかによって、運動やトレーニング方法やおすすめの服装が変わりますが、ダイエットがあまり長続きしない服装もあります。
それは、メイクばっちりかつ可愛らしい服装です。
運動の服装は可愛いよりも綺麗を意識しよう!
可愛らしい服装でメイクをばっちりキメて、ダイエットのために運動をすること自体は良いことだと思います。
しかしながら、こういった見た目の女性は「メイクが崩れるから」「上着を脱げる服装じゃないから」「可愛い服が汗だくになるから」という感じで、運動をしても不完全燃焼でおしまいにしてしまうことが多いです。
これでは自分の限界値を伸ばしていくこともできず、いつまでたっても運動が大変に思えてしまったり、消費カロリーも少なくてなかなか痩せられません。
やはり体が温まってきたら脱ぐことができる上着など、思いっきり運動できる服装がおすすめです。
・上着を脱げる
・運動しやすい
というと「ジャージ」をイメージする人が多いのですが、これも注意が必要です。
ボクシングで減量のイメージが強い「スウェット」や「ジャージ」ですが、実はダイエットに向いている服装ではありません。
ボクシングは3分間のラウンドを何回も繰り返すため、3分間の全力運動と短い休息を繰り返しながら、減量もしています。
そのため、長時間の有酸素運動をしてダイエットするときには、ジャージやスウェットはあまり適していないのです。
それでは、ダイエットの場合にはどういう服装がいいのか?
となる人も多いと思いますが、私が個人的におすすめな方法を次の章で紹介していきますね。
ジムにはダイエットの服装選びの教科書がいっぱい
服装を選ぶときは、フィットネスジムやダイエット動画を活用するのがおすすめです。
格好良い体の人がよく着ている服装を参考に、自分にあった色の服装を着るのがおすすめです。
そのときに意識するべきことは
・自分と背丈や骨格の似ている人
・運動を続けている人
まずは自分と身長、肩幅、手足の長さなどが近いことが重要です。
いくら格好良い服でも背丈や肩幅などが合わなければ、見た目が良くないだけではなく、ブカブカだったりキツかったりして動きにくい服装になることもあります。
さらに、運動を長く続けているかどうかも重要です。
過度の食事制限などで短期的に痩せている人の真似しても、服装が快適ではなかったり、運動が体を痛めやすかったりするため、万人向けではなく長続きしない方法の可能性が高いです。
周りの人や本人に尋ねてみると良いでしょう。
最後に、参考になる人を見つけたときに似た服をすぐに選ぶのではなく、素材を聞いてみたりして、お店で試してみたりしてから買うようにするのがおすすめです。
素材が違うだけで快適さが変わってしまうこともあるため、同じデザインでも注意が必要です。
冒頭にも載せましたが、服の素材と快適さについてはこちらの過去記事で紹介しているので、よければご覧くださいませ。
『過去記事』ダイエットには服装の運動しやすさも大切!長続きする秘訣は「快適さ」
まとめ
スポーツごとに独特のユニフォームがあるように、ダイエットにも方法ごとに適した服装があります。
特にジャージやスウェットは、ボクシングやダンスなどのインターバル系の運動に向いた服装なので、ダイエットのための有酸素運動や筋トレにはあまり向いていません。
服装の選びかたのおすすめは、目標の体型の人を見つけて、その人のトレーニングや運動、さらに服装を真似することです。
・自分と背丈や骨格の似ている人
・運動を続けている人